満期年

安心・安全の学資保険

学資保険は、保険料の支払い期間が18年から22年と長いですから、その間に契約している保険会社が存続しているかという問題があります。
なにしろ十年数年前には、いくつかの日本の保険会社が破綻して名前がなくなるという事がありましたので現実性があります。
保険会社が破綻した場合でも、基本的には保証機関の保証がありますが、保険契約の全額が保証されるとは限りませんので安全性には一抹の不安があります(これは、金融機関全般にいえます)。

しかし、今のところ(金融機関)保険会社の経営が悪化しているという事は顕在化していませんので、20年前後先のことはわかりませんが、とりあえず保険契約をすることで安心感を得られるのであればそれは良いことでしょう。
ところで、郵便局が提供している学資保険が安心安全と思われる人も多いと思います。
民営化以前の郵便局は運用を旧大蔵省に丸投げしていましたので、(郵便局自体は運用に関して無能だということ)運用益は常に確定したものでその信用は大きなものでした。

いまでも、この頃の記憶は人々の中に残っているようで、郵便局の人気は根強いものがあります。
しかし、郵便局の学資保険は、他の民間保険会社の程度の悪いところと比べても運用能力の無さからか支払い保険料の総額に対する返戻金の総額が少ないことで有名です。
20年後に郵便局の金融部門がどうなっているかは知りませんが、過大な期待を郵便局に持つことは危険かもしれません。

民間の保険会社では、日本の会社と外国の会社のものがあります。
旧来の日本の保険会社は役人よろしく複雑な保険商品を作るのが得意ですから契約する時にはよく検べてからにしたほうが良いでしょう。
後発のソニー生命や外資系の保険会社は、シンプルなプランの保険が多いですから、わかりやすさではこちらがおすすめです。
また、運用益もそれなりにありますので、多いものでは支払総額の10パーセント程度は返戻金にプラスされるようです。
なお、外資系は日本撤退のリスクはありますが、いずれどこかの保険会社が被ることになりますので、破綻の心配はあまり無いように思います。

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